「スマホ対応」という言葉はよく聞くものの、
実際に何が問題なのかは、あまり説明されません。
この記事では、対応していないと具体的に何が起きるのかと、
自社サイトが対応済みかを確認する方法を書きます。
まず「スマホ対応」とは何か
難しい言葉ですが、意味は単純です。
スマホで開いたときに、拡大しなくても読める・押せる状態になっていること
専門用語では「レスポンシブ対応」と言います。
画面の大きさに合わせて、文字や写真の並びが自動で変わる仕組みのことです。
対応していないと起きること
1. 見た人の7〜8割を逃す
今は、多くの業種でホームページを見る人の7〜8割がスマホです。
パソコン向けのサイトをスマホで開くと、全体が縮んで表示されます。
文字は米粒のようになり、読むには指で広げる必要があります。
その手間をかけてまで読む人は、ほとんどいません。
2. 電話番号が押せない
地味ですが、機会損失としては大きいです。
スマホ対応していると、電話番号をタップするだけで発信できます。
していないと、番号を覚えて、電話アプリを開いて、入力することになります。
その途中で、たいてい気が変わります。
3. 検索順位が下がる
Googleは、スマホでの見やすさを評価の対象にしています。
対応していないサイトは、内容が良くても順位が上がりにくくなります。
これは正式に公表されている方針です。
4. 印象が古く見える
「スマホで見づらい=何年も放置されている会社」と受け取られます。
実際にはきちんと営業していても、そう見えてしまうのはもったいないです。
自社サイトを確認する方法
ご自身のスマホで開いて、次の3つを見てください。1分で終わります。
| 確認すること | 対応済みなら | 未対応なら |
|---|---|---|
| 文字の大きさ | そのまま読める | 拡大しないと読めない |
| 横のスクロール | 縦だけで見られる | 横にも動かす必要がある |
| 電話番号 | タップで発信できる | ただの文字で押せない |
1つでも「未対応なら」に当てはまれば、対応していません。
直すときの費用感
| 方法 | 費用の目安 | 向いている場合 |
|---|---|---|
| 今のサイトを改修する | 10万〜40万円 | デザインに不満がない |
| 作り直す | 30万〜80万円 | 内容も古くなっている |
| 月額制に切り替える | 月9,000円〜 | 初期費用を抑えたい |
正直に言うと、10年近く前のサイトなら作り直しのほうが安く済むことが多いです。
古い作りのものに手を入れると、直すたびに別のところが崩れ、
結果的に作り直すより時間がかかることがあるためです。
よくある質問
スマホ用に別のサイトを作るのですか
いいえ。今は1つのサイトで、画面の大きさに応じて表示が変わる作り方が主流です。
2つ作ると、更新も2回必要になってしまいます。
今のURLは変わりますか
変えずに済みます。ドメインはそのまま使えるので、
名刺やチラシに印刷したURLも有効なままです。
中身は今のまま使えますか
文章や写真はそのまま使えます。
ただ、この機会に情報を見直すことをおすすめします。
Gibbleの場合
月々9,000円(税別)にスマホ対応が最初から含まれています。
オプション扱いにはしていません。今の時代、対応していないサイトを作る意味がないためです。
今のサイトを見て「改修で足りるか、作り直しか」を判断してほしい、
というご相談だけでも構いません。
まとめ
- スマホ対応=拡大せずに読める・押せる状態のこと
- 未対応だと、見た人の7〜8割を逃し、検索順位も上がりにくい
- 自分のスマホで1分確認できる(文字・横スクロール・電話番号)
- 10年近く前のサイトなら、改修より作り直しが安いことが多い