お金をかけてホームページを作ったのに、問い合わせが来ない。
これはよくあることです。そして、原因はだいたい絞られます。
この記事では、どこで止まっているのかを順番に確認していきます。
問い合わせまでの3段階
問い合わせが来るまでには、3つの関門があります。
① 見られているか → ② 伝わっているか → ③ 行動できるか
どこで止まっているかで、やることがまったく違います。
デザインを作り直しても、①が原因なら何も変わりません。
① そもそも見られているか
一番多い原因がこれです。
ホームページは、作っただけでは誰も来ません。
お店を路地裏に開いて、看板も出していない状態と同じです。
確認方法
解析ツール(Googleアナリティクスなど)を見て、月間の訪問者数を確認します。
| 月間訪問者数 | 判断 |
|---|---|
| 50人未満 | ①が原因。まず見てもらう手を打つ |
| 50〜300人 | ②か③を疑う |
| 300人以上 | ③の可能性が高い |
解析ツールが入っていない場合は、まずそこからです。
数字が見えないと、どこを直せばいいか永遠に分かりません。
見てもらうための手
- Googleビジネスプロフィールに登録する(無料・地域の商売なら効果大)
- 名刺・チラシ・車・封筒にURLを入れる
- お客様の悩みに答える記事を書く
② 何をしている会社か伝わっているか
見られてはいるが、すぐ閉じられているパターンです。
訪問者は、開いてから3秒で「自分に関係あるか」を判断します。
ここで分からなければ、それ以上は読みません。
よくある失敗
- トップに「〜株式会社へようこそ」しか書いていない
- 抽象的な言葉が並んでいる(「お客様に寄り添う」「地域とともに」)
- 大きな写真だけで、文字がほとんどない
- 料金がまったく書かれていない
直し方
トップページの一番上に、この3つを書いてください。
- 誰に(大阪市の中小企業の方へ)
- 何を(ホームページの制作と保守運用を)
- いくらで(月々9,000円で)
特に料金です。
「見積もりしてみないと分からない」と書かれていると、問い合わせる前に離脱されます。
目安でいいので、金額の手がかりを出してください。
③ 問い合わせやすくなっているか
興味は持ったのに、最後の一歩で止まっているパターンです。
よくある失敗
- 問い合わせボタンが下のほうに1つしかない
- 入力項目が10個以上ある
- 電話番号しか書いていない(電話をかけたくない人が多い)
- 「営業されそう」という不安が消えていない
直し方
- 問い合わせ先を3か所以上に置く(上部・途中・最後)
- 入力項目を名前・連絡先・内容の3つまで減らす
- LINEやメールなど、電話以外の手段も用意する
- 「営業はしません」「相談だけでも大丈夫です」と書く
入力項目を減らすのは、想像以上に効きます。
会社名・部署・住所・希望日時……と並んでいると、それだけで面倒になります。
作り直す前に
「効果がないから作り直そう」と考える前に、数字を見てください。
訪問者が月20人しかいないなら、どんなに立派なサイトを作っても問い合わせは増えません。
その場合にやるべきは、作り直しではなく「見てもらう手を打つこと」です。
数十万円かける前に、無料でできることが残っていることは多いです。
Gibbleの場合
月々9,000円(税別)に解析ツールの導入が含まれています。
数字を見ないまま作り直しても、同じことの繰り返しになるからです。
「今のサイトのどこが問題か見てほしい」というご相談も受け付けています。
作り直す必要がないと判断した場合は、そうお伝えします。
まとめ
- ①見られているか ②伝わっているか ③行動できるか、の順で確認する
- 月50人未満なら、原因は①。デザインの問題ではない
- 「誰に・何を・いくらで」をトップに書く
- 入力項目は3つまで。電話以外の手段も置く