ホームページ制作のトラブルは、だいたい決まったパターンで起きます。

そして、そのほとんどは契約前の確認で防げます
この記事では、よくある5つを原因つきで書きます。


1. 完成が遅れる・止まる

一番多いトラブルです。「3か月で完成」と言われたのに、半年経っても終わらない。

原因

意外かもしれませんが、発注側で止まっていることが半分以上です。

  • 載せる文章が用意できない
  • 写真の準備が終わらない
  • 社内で意見がまとまらず、確認が返ってこない

防ぎ方

契約時に「いつまでに、誰が、何を用意するか」を紙に書いておくことです。
また、文章をこちらで作ってもらえるかも確認しておくと安全です。


2. 追加料金が次々に発生する

「それは別料金です」が積み重なり、最初の見積もりの倍になるパターンです。

原因

見積書の「一式」という書き方です。
何が含まれていて、何が含まれていないかが曖昧なまま進むと、必ず揉めます。

防ぎ方

見積書に「一式」とあったら、中身を書き出してもらってください
あわせて「修正は何回まで無料か」も確認します。ここが無制限の会社はまずありません。


3. イメージと違うものが上がってくる

「思っていたのと違う」。デザインで一番起きやすいトラブルです。

原因

言葉だけでイメージを共有しようとしたからです。

「かっこいい感じで」「明るい雰囲気で」は、人によって思い浮かべるものが全然違います。

防ぎ方

好きなサイトを3つ挙げるのが一番早いです。
「このサイトのこの部分が好き」と具体的に言えると、ずれがほぼなくなります。

逆に、嫌いなサイトを挙げるのも有効です。


4. 完成後、連絡が取れなくなる

特に、個人に頼んだ場合に起きやすいトラブルです。

原因

制作費だけを受け取る契約で、その後の保守について取り決めがない場合です。
相手にとっては、もう終わった仕事になっています。

防ぎ方

完成後の体制を契約に含めることです。

  • 月額いくらで、何をしてもらえるのか
  • 不具合が出たとき、何日以内に対応してもらえるのか

また、サーバーとドメインは自社名義で持っておくことも重要です。
最悪、相手と連絡が取れなくなっても、他の人に引き継げます。


5. 公開後、放置されて古くなる

トラブルというより、一番多い「もったいない状態」です。

原因

更新のたびに費用がかかる契約だと、頼むのをためらうようになります。
そして、そのまま何年も経ちます。

防ぎ方

月に何回までの更新が料金に含まれているかを、契約前に確認してください。
ここが明確な会社を選ぶと、ホームページは古くなりません。


契約前チェックリスト

この記事の内容を、そのまま質問の形にまとめます。

  • こちらが用意するものと、その期日を書いてもらえますか
  • 見積もりの「一式」の中身を教えてください
  • デザインの修正は何回まで無料ですか
  • 完成後の保守は、月いくらで何をしてもらえますか
  • 更新は月に何回まで無料ですか
  • ドメインは自社名義で取得できますか
  • 解約したらデータはもらえますか

この7つに気持ちよく答えてくれる会社なら、たいてい大丈夫です。


まとめ

トラブルの多くは、相手が悪意を持っているから起きるわけではありません。
決めていなかったから起きます。

契約前に7つ聞くだけで、ほとんどは防げます。

Gibbleでは、上の7項目すべてを、聞かれる前にお見せしています。
他社と比較中の段階でのご相談も歓迎です。