「毎月1万円の保守費を払っているけれど、何をしてもらっているのか分からない」
よく聞く話です。実際、保守の中身は目に見えないので、疑問に思うのは当然です。
この記事では、保守費の中身を作業ごとに分解します。
保守費に含まれる作業
| 作業 | 内容 | 頻度 |
|---|---|---|
| サーバーの管理 | 容量・稼働状況の確認、契約更新 | 常時 |
| WordPressの更新 | 本体・プラグインを最新にする | 月1〜2回 |
| バックアップ | 壊れたときのために控えを取る | 毎日〜週1回 |
| セキュリティ対応 | 不正アクセスの監視、対策 | 常時 |
| 不具合対応 | 表示崩れ・エラーの修正 | 発生時 |
| 内容の更新 | 文章や画像の差し替え | 依頼時 |
このうち、上の4つは何も起きていなくても発生している作業です。
「何もしていないのにお金を取られている」ように見えるのは、これらが目に見えないからです。
なぜ更新作業が必要なのか
WordPressで作られたホームページは、放置すると危険です。
WordPress本体やプラグイン(機能を追加する部品)には、定期的に弱点が見つかります。
更新はその穴をふさぐ作業です。
更新せずに放置すると、次のようなことが起きます。
- サイトを書き換えられ、まったく関係ない広告が表示される
- 検索結果に「このサイトは危険です」と表示される
- 迷惑メールの送信元にされる
一度こうなると、復旧に数十万円かかることもあります。
保守費は、この事故を防ぐための費用でもあります。
払う価値がある保守、そうでない保守
正直に書きますが、保守費には差があります。
| 価値がある保守 | もったいない保守 | |
|---|---|---|
| 更新作業 | 月◯回まで料金に含まれる | すべて別料金 |
| 報告 | 何をしたか報告がある | 報告が一切ない |
| 不具合対応 | ◯営業日以内と決まっている | いつ直るか分からない |
| バックアップ | 取得している。復旧もしてくれる | 取っていない |
特に「更新作業が含まれるかどうか」が分かれ目です。
保守費を払っているのに、文章を1か所直すたびに5,000円かかる。
この状態だと、結局ホームページは更新されず、古いまま放置されます。
今の保守内容を確認する方法
制作会社にこう聞いてください。角は立ちません。
「保守の内容を、あらためて確認させてください。
月々の費用に何が含まれていて、更新は月何回まで依頼できますか?」
まっとうな会社なら、すぐに答えてくれます。
ここで曖昧な返事しか来ない場合は、見直しを検討していい段階です。
Gibbleの保守について
Gibbleでは、月々9,000円(税別)に次のすべてが含まれています。
- サーバー管理・WordPressの更新・バックアップ・セキュリティ対応
- 内容の更新 月2回まで(追加請求なし)
- 解析ツールの導入と、数値の確認
更新を料金に含めているのは、気軽に頼めないホームページは古くなるからです。
「これくらい頼んでいいのかな」と迷わせたくないと考えています。
なお、更新の繰り越しはできません(月2回まで)。
まとめ
- 保守費の多くは、目に見えない「事故を防ぐ作業」に使われている
- WordPressは放置すると乗っ取られることがある
- 分かれ目は「更新作業が料金に含まれるか」
- 今の内容が分からなければ、制作会社に聞いていい
今払っている保守費が妥当かどうかの相談も受け付けています。営業はしません。