Wixやペライチのようなサービスのおかげで、専門知識がなくてもホームページが作れるようになりました。
これはいいことです。実際、それで十分な場合もあります。
ただ、途中で行き詰まる方も多いので、どこに限界があるのかを書いておきます。
先に:自作で十分なケース
次に当てはまるなら、無理に外注しなくて大丈夫です。
- まだ事業を始めたばかりで、とりあえず名刺代わりに置きたい
- ホームページから集客するつもりがない
- 作業自体が苦にならない、むしろ好き
この場合、月1,500円程度で持てるのは大きな利点です。
限界1:時間が想像の3倍かかる
一番の落とし穴がこれです。
作業の中身を分解すると、こうなります。
| 作業 | かかる時間の目安 |
|---|---|
| デザインを選ぶ・並べる | 5〜10時間 |
| 載せる文章を書く | 15〜30時間 |
| 写真を用意する | 5〜10時間 |
| スマホでの崩れを直す | 5〜10時間 |
| フォームの設定 | 2〜5時間 |
合計すると30〜60時間です。
本業の合間にやると、たいてい2〜3か月かかります。
そして時間の大半を使うのは、デザインではなく文章を書くことです。
ここで止まって、作りかけのまま放置されるケースが非常に多いです。
限界2:テンプレートから外れると崩れる
テンプレートのまま使えばきれいです。問題は、変えたくなったときです。
- 文字を少し増やしたら、レイアウトが崩れた
- パソコンでは整っているのに、スマホで見ると重なっている
- 直そうとすると、別の場所が崩れる
この「もぐらたたき」に時間を取られ始めたら、限界のサインです。
限界3:あとから引っ越せない
意外と知られていませんが、これが一番大きな制約です。
Wixやペライチなどのサービスで作ったサイトは、
そのサービスの中でしか動きません。
「事業が伸びてきたので本格的なサイトにしたい」となったとき、
今のサイトを持ち出すことはできず、ゼロから作り直しになります。
数年分の記事を書いていた場合、それも移せません。
これは知っておいたほうがいい点です。
自作と外注の比較
| 自分で作る | 頼む(月額制の場合) | |
|---|---|---|
| 費用 | 月1,500円〜 | 月9,000円〜 |
| 自分の作業時間 | 30〜60時間 | 3〜5時間(打ち合わせのみ) |
| 公開まで | 2〜3か月 | 1〜2か月 |
| 更新 | 自分で(時間がかかる) | 依頼できる |
| 他社への移行 | できない | データを持ち出せる(会社による) |
差額は月7,500円ほどです。
自分の作業時間を時給2,000円で計算すると、30時間で6万円分。
この時点で、8か月分の差額に相当します。
切り替えを考えるタイミング
- 作り始めて1か月以上、公開できていない
- 文章が書けなくて止まっている
- スマホでの崩れが直せない
- 更新したいのに、操作を忘れて手が止まる
2つ以上当てはまるなら、頼んだほうが結果的に早くて安いことが多いです。
Gibbleの場合
- 月々9,000円(税別)/5ページまで・スマホ対応込み
- 文章はヒアリング内容をもとにこちらで作成します
- 更新は月2回まで無料。LINEで依頼できます
- 解約時、データは無償でお渡しします(引っ越せます)
自作で一番きついのは文章を書くところなので、そこを引き受ける形にしています。
まとめ
- 自作は費用は安いが、30〜60時間の自分の時間を使う
- 止まる原因の多くは、デザインではなく文章
- 作ったサイトは、あとから他社へ移せない
- 1か月以上公開できていないなら、頼む選択肢を考えていい